電力調達RFP(提案依頼書)の書き方|見積もりの条件をそろえる項目

電力調達RFP(提案依頼書)の書き方|見積もりの条件をそろえる項目

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RFP(提案依頼書)は、複数の電力会社に同じ条件で提案を求めるための文書です。条件がそろっていないと、見積もりの合計額だけでは比べられません。このページでは、高圧・特別高圧の電力調達でRFPに入れる項目を短くまとめます。契約電力50kW以上の事業所の方は、姉妹サイトの高圧電力ナビもご覧ください。

目次

RFPに入れる項目

  • 事業所情報(住所・契約電力・電圧)
  • 過去12か月の電気使用量データ
  • 必要な契約期間
  • 料金プランの要件(固定単価/市場連動の選択)
  • 付加サービスの要件(省エネ提案/CO2レポート)
  • 事業継続性の要件(財務状況の開示)
  • 提案書の提出期限
  • 選定基準・配点

料金が変動する条件を、提案に書いてもらう

経済産業省「電力の小売営業に関する指針」は、料金が変動する契約について、小売電気事業者は「当該小売供給に係る料金の変動の額の算出方法及び上限の有無について説明しなければならない」としています。RFPでも、燃料費調整の上限の有無と、市場価格を反映する調整の名称・算定式・参照する市場価格と期間・上限の有無を、提案に書いてもらう項目に入れると、提案どうしを比べやすくなります。

電力・ガス取引監視等委員会は、「市場連動型」と記載されていない場合でも、「調整費」等の項目で、市場からの電力の調達費用が料金に反映されるプランもあると注意を呼びかけています(2021年1月29日)。

見積書で並べて確かめる項目の一覧は高圧の電力会社切り替えにまとめています。

HIGH VOLTAGE契約電力50kW以上の方へ
50kW以上

姉妹サイトの高圧電力ナビは、旧一般電気事業者10社の公表標準メニューと最終保障供給を共通の物差しに、高圧の契約が高いか安いかを測る情報サイトです。料金チェッカーでは、エリア・契約電力・月間使用量から、標準メニューと最終保障供給の料金を概算できます(基本料金と電力量料金のみの概算で、燃料費調整額・市場価格調整額・再エネ賦課金は含みません)。

高圧電力ナビの料金チェッカーへ

契約電力50kW未満(低圧)の事業所は、低圧(50kW未満)事業者の電気代見直しガイドをご覧ください。

関連

このページの根拠

  1. 経済産業省「電力の小売営業に関する指針」(令和8年4月9日最終改定)料金の変動の説明の定め/2026年10月15日確認
  2. 電力・ガス取引監視等委員会「「市場連動型」の電力料金プランを契約されている消費者の皆様へ」(2021年1月29日)/2026年10月15日確認

制度は改定されることがあります。最新の内容は各機関の公式サイトでご確認ください。高圧電力ナビの内容は同サイトの掲載内容によります。

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この記事を書いた人

RAUL株式会社運営の法人エネルギー専門メディア「エネルギーガイド」編集部。代表江田健二監修のもと、高圧・特別高圧電力切替、蓄電池、PPA、再エネ調達、補助金等の一次情報をお届けします。

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